レポート「グローバリストへの第一歩」
2018年1月20日(土)渋谷の某カフェにて「テーマ:グローバリストへの第一歩 – きっかけ –」を開催しました。
(カフェの様子)
ファシリテーターは、IDETACHI - いでたち -プロジェクトリーダーの「sky」です。
(自画像?)
今後IDETACHI - いでたち -として国際的な交流を図っていきたいと考えています。
しかし私たち自身、あまり自国の事が分かっていないな・・・ということに気付き、もう少し日本の事を知るきっかけを積極的に作ったほうがよいと思い立ち、こういった場を創るに至りました。
今回テーマに上がったのは主に以下の4つでした。
・日本語の成り立ち
・空手
・東洋医療
・歌舞伎
各々のテーマについて各人の導入部だけ抜粋・・・
■日本語の成り立ち
日本語がどのように成り立ったか皆さんご存知でしょうか?
実は、今のような「日本語」が形成されたのは、およそ100年前だと言われているそうです(諸説あります)。それ以前は中国の漢文をベースに日本語が形成されていましたそうです。
■空手
日本の本土に空手を伝えたのは、船越義珍という方です。沖縄が発祥の地と言われています。もともと、空手は唐手(トゥーデイ)と言われており、首里の殿中のお留め技で門外不出だったそうです。また、船越義珍も幼少期は体が弱く、いじめられていたそうですが、一つの出会いを通し、唐手に出あい生き方が変わりました。
■東洋医療(漢方)
漢方は、何と日本独自の医学だそうです。
漢方は、治療に対する人間の体の反応を土台に体系化した医学とのことです。古代中国にで生まれ、日本に導入されたのは5~6世紀頃だと言われています(諸説あり)。日本の風土・気候や日本人の体質にあわせて独自の発展を遂げ、伝統医学となりました。
■歌舞伎
言わずもがな、歌舞伎は江戸時代に大成した日本の代表的演劇の一つです。
鎌倉・室町時代に大成した能楽、江戸時代に大成した人形浄瑠璃と並んで、三大国劇と呼ばれています。
(参加者のメモ)
元々は女性(1603年頃、出雲大社の巫女・阿国が京都で念仏踊りを興行したのが初めとされています)が、風俗を乱すとの理由で1629年に女歌舞伎は禁止され、その後少年俳優による若衆歌舞伎も同様の理由で1652年禁止されたそうです。それ以後は、今のように成年男子によってのみ演じられるようになり、現行の歌舞伎の元となったそうです。
TILでも活躍されている参加者のSAWADEE・YOKOHAMAさんから、この言葉の背景をお聞きしました。なるほど、納得の名言。
■日本にもっと興味を持った
普段生活していると、どうしても自分の興味関心があるものばかりに目が行きますが、今回のように人を介して情報を得ることで楽しく学ぶ事ができました。
参加者も皆、非常に向上心・向学心が高く良好な時間を過ごせたと思います。
今後もこういった機会を作り、自国についての理解を深めつつ、新たな出会いの場を創出して行きたいと思います。
参加者の皆様、ありがとうございました。
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